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『ららら科学の子』読後レポート
矢作俊彦はとても好きな作家です。ファンとしては晩稲ですが、2、3年前に『ららら科学の子』を読んで、すっぽりと…
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本城直季の写真と見ることの不思議
▲ 本城直季『small planet』 はじめに「えっ!?」と思ったのは、8月22,23,24日付けの朝…
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『蟲師』現代の民話への試み
蟲師(むしし)という聞き慣れない言葉と、水絵具で美しく彩色されたカバーの絵に惹かれて、このコミックを読んでみ…
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池田忠利の漂流物アートが観せる『人間喜劇』そして『地球悲劇』
“渚”それは、池田忠利の限りない創造の場です。 それは単に池田の使う素材が渚に漂着す…
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“クローンド・ヴィーナス”のワークショップ1
「悟空よ!」について ― ワークショップという美術体験 ― 最近私は、昨05年と一昨年の二年間に、立て続けに…
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“クローンド・ヴィーナス”のワークショップ2
「悟空よ!」について ― 制作のストーリー ― いろいろ考えた末それを以下のような三つの段階に整理してみまし…
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写真展「グレートオーストラリア」のご案内
9月27日(水)からの13日間、「オーストラリア・フェスティバル」が東京を中心に開催されるのをご存知でしょう…
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越後妻有『大地の芸術祭』
8月26,27日と、越後妻有アートトリエンナーレ『大地の芸術祭』を見てきました。
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講演録「戦略的思考を超えて[1]」について
ときどき本欄でも名前が出てきますが、私は3年ほど前から「アリストテレスと現代研究会」(通称アリ研)というもの…
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『イトウの恋』と『見ることの塩』の旅
わたしは本屋が好きです。ネットで本を購入する場合と異なり、街の本屋さんには「偶然の出会い」の余地がまだ遺って…