町まちの文字を訪ねて

  • サムライノフエイチインチ 蓜島庸二

    韓国伝統刺繍作家の横井和子さんの寿字の刺繍文字 ─ サムライノフエイチインチの呪文 ─  この言葉、実は私の幼時、毎年元旦のお膳に向かっていざ箸を摂ろうというときに、私の発する呪文なのです。大人達はおめでとう!を言い会う […]

  • 元祖ヘタウマ流・文人流文字 その2

    その1はこちらから >>元祖ヘタウマ流・文人流文字 その1 ─ 縦書き・横書きの戸惑い ─  先の「文人流/ヘタウマ文字」の文中でもちょっと触れましたが、看板類の文字が殆ど右から左へと書かれていることに、少な […]

  • 街なかの文字(3)暖簾に千字文

    ─ 新宿区神楽坂・インド料理店「想いの木」 ─ 千字文の暖簾  町を歩いていると、はっとするような文字に出会うことが間々あります。ついこの間も変わった暖簾を見つけました。二筋の晒し木綿を仕立てたもので、なんとその右の一筋 […]

  • 街なかの文字(2)謎文字

    ─ 実はふぐ料理店の看板 ─ 神楽坂/ふぐ料理屋看板  この看板始めの「春夏秋冬」はまあ読めますが、次の文字は「福御里」と読めますが、これらは一応篆体の文字ようですが、非常に装飾的で造形的に作られていて、見るからに美しい […]

  • 街なかの文字(1)花にはやはり酒

     東京も市ヶ谷のこの辺り、花も終わってやっと静かになりました。今年は天気に恵まれてなかなか美しい花日和でした。それにTVニュースでも盛んに映されたように、たしかに今年のお花見には、外人観光客の多かったこと、「憧れの満開の […]

  • 久しぶりに京都/二つの貌

    ─ 新しい貌・京都 ─  私は昨年暮れ、パリから円安の波に乗って観光にきた姪御の家族一行を連れて京都に旅行しました。町まちの文字を訪ねて各地を旅するたびに京都駅は通過するのですが、改めてカメラかかえて京都、というのは実に […]

  • 首より上の薬

    ★1 信州姨捨にて  「首ゟ上の薬」★1とはこれはなんとアバウトな、クスリというにはあまりにも非科学的な、と言われそうなユーモラスな薬です。一瞬「馬鹿に効く」何とか・・・? かと思ったくらいで、ではいったい […]

  • 元朝の元気印「大漁旗」

     外川港の元朝  元旦の朝、どの漁港もいっぱいに係留された漁船から掲げられる大漁旗で、極彩色に膨れ上がります。そしてどの旗も鮮烈な色彩で船の名前とそれから大漁の文字が冷たい風に躍ります。中には宝船や鶴亀、三蓋松、龍そして […]

  • 「今風」文字の楽しみ ─ 1─ [春波]

     書道、文字、というものが伝統的に背負って来た、アニミスチック的なセンス、から発する身体感覚はすでに、日々遠くなっていくみたいです。  さすがに少し春めいた街、こんな楽しい看板を見つけました。 神楽坂 お好み焼き鉄板焼「 […]

  • 道しるべの文字「栁緑花紅」─ その1─

    – 大津追分の道標 –  写真1(左)、写真2(右)  今回は石に彫られた道しるべの文字です。  東海道から伏見、奈良に分かれる三叉路、追分に建つ道しるべですが、「ひ多りハふしミみち(左は伏見道) […]