editorial
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超訳『ニコマコス倫理学』第2巻 第2章
第2章(2-2) われわれのこの講義は学問(テオーリア、認識)のための学問を目的としているわけではないのだ…
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超訳『ニコマコス倫理学』第2巻 第1章
第1章(2-1) さて、アレテー(卓越的力量、徳)だが、これには二つの種類がある。「知のアレテー」と「人格…
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Eri Matsuiさんへのお返事
Facebook(以下FB)である人(Yuzo Ogawaさん)がアンドレ・ブルトンの『ナジャ』を取りあげて…
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『半分のぼった黄色い太陽』のこと
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『半分のぼった黄色い太陽 Half of a Yellow Sun』(…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第13章
さて、幸福とは十全なアレテー(卓越した能力、徳)に即応した魂<アニマ、プシュケー。超訳者としては「生命」とす…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第12章
以上のことが明瞭になったところで、幸福とは人が賞讃すべきものなのか、あるいは何か尊いものとして祝福されるべき…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第11章
さて、前にも少し触れたが、自分の子孫とか近親者の運不運は私たちの幸福に影響するのかしないのか。まったく影響し…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第10章
<前半> であるなら、生きている間はどんな人に対しても、あの人は幸せだとか不幸だとかいうべきじゃないのであ…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第9章
ここで、幸福はそれについて学び習慣化することで身に付けることができるのか、なにか訓練や練習をすることで、つま…
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超訳『ニコマコス倫理学』第1巻 第8章
そうはいっても、この善=幸福の考察にあたって私たちは、私たちの結論もしくは前提をもってそれでよしとするのでは…