トラヴェローグの会 第2回開催!

2月2日のきのう、第2回めの「トラヴェローグの会」が開かれました。場所は九段、出席者は12名。本ブログに投稿していただいている配島さん、三村さんも出席。その他、まだ、ご了解をいただいていませんので、お名前の公表は避けますが、遠方からご参加をいただいた方や新しく若い顔も加わっての、楽しくも、(外から見たら、おそらく何の集まりだか)摩訶不思議な懇談・懇親の会となりました。


私は「不思議大好き」なので、大いにその不思議感を堪能しましたが、私なりに構想(妄想?)しているプロジェクトの実体化のためにも、たいへんに魅力的で育てがいのある「話の種」をもらった気がしています。少しカッコつけた言い方をゆるしていただくと、かの「旅への誘い」の詩人ボードレールが、なにかのエッセイのなかでだったと思いますが、「拡散と集中に(自我の)すべてがある」と言っていました。いまは散種のときかもしれませんが、プランニング兼編集を生業としている私としては、拡散と集中、ともに必要と思っています。「自我」ではなく、「会」ですから、チームワークのなかでの両方向の「分節化」「役割分担」がこれから必要になってくるなと感じました。
私(たち)はいわゆる「高等遊民」にはなりたくてもなれませんので、無視はできない“リアル”の壁をどのように突破していけばよいのか、その面でも知恵を出し合い、協働しあえる関係が築けるといいですね。二つの項を無理矢理どっちか一つにしようとする一元論的発想ではなく、二項の共存バランスをはかる二元論的知恵が大切かつ必要なのでしょう。配島さんのお話にあった、饅頭の餡と薄皮の関係のようなものかもしれません。エラソウに、すみません。一言、感想でした。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)