「うらまぶた」という音楽ユニットのCDを聴いた。うらまぶたという妙な名前は、ときどきこのコーナーにも出てくる馬喰町ART+EATの若きスタッフのひとり武徹太郎さんがリーダーの4人編成バンド名。これは、その初ミニアルバムだ。タイトルは『最果てを行く』。
彼のギターはライブでちらっと聴いたことがあるが、ボーカルがはいったものはこのCDで聴くのがはじめて。すべてオリジナルでセンスのいい曲ばかりだが、この女性ボーカルが曲にぴったり合っていてとてもいい。ちょっと元ちとせを思わせる声の丁寧な歌い方で、いっぺんに好きになってしまった。歌も演奏もきばったところがなく、かといってユルイわけでもない。朝露がのこる野の草花や野菜サラダのように清々しい聴き心地。巷にあふれかえる「間食」音楽で太りぎみの人には、身体と心に効く絶好のダイエット・ミュージックとしてお薦めです。ちなみに武くんは画家でもある。このアルバムのアートワークは彼が描いている。
興味ある人は、うらまぶたの公式HPを見てほしい。
「うらまぶた」という名を受けて、お遊びで作った詩を捧げよう。
う 失われた音の在り処
ら ランドセルの空耳は
ま マンドリンの腹に姙
ぶ 分節しえない文節の
た 誕生の楽を捕まえる
うらまぶた『最果てを行く』
投稿者:
タグ:
コメント
“うらまぶた『最果てを行く』” への1件のコメント
-
こんにちは。
私、「越後妻有 大地の祭り 2008夏
Satoyama Music Festival’08 音・楽・市」の実行委員をしているものです。うらまぶたさんの音楽についてのこのページを見つけ、突然で失礼とは存じますが、書き込みさせていただきます。
『Satoyama Music Festival』(http://www.satoyama-music.net/pages/top.html )は、「越後妻有の里山の魅力をいかす、まったく新しいフェスティバルを自分たちの手で立ち上げたい」という願いから、2007年にはじまったコンサートとマーケットを融合したフェスティバルです。
今回は8月30日(土)に新潟のまつだい農舞台にて開催し、うらまぶたさんにもご出演いただきます。
越後妻有ならではの「音」と「市」を満喫する、楽しい里山の一日をお過ごしいただきたく、ご案内申し上げる次第です。
●日程:2008年8月30日(土)10:00~21:00
●場所:まつだい農舞台
●チケットについて
前売り 2,500円
当 日 3,000円
Special Live(メインステージ/17:30開場・18:00開演予定)のみ有料となります。
コンサートのチケットをお持ちの方には、「音・楽・市」のマーケットで利用できる500円分
のお買い物券を会場にて差しあげます。
●チケットお問い合わせ
まつだい農舞台事務局
〒942-1526 新潟県十日町市松代3816-1-3F
Tel 025-595-6310/Fax 025-595-6311
E-mail tsumari@artfront.co.jp
●会場について
[まつだい農舞台]
〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1
TEL 025-595-6180 FAX 025-595-6181
E-mail info@noubutai.com
URL http://www.noubutai.com
アクセスは以下ホームページより。
http://www.noubutai.com/infomation/access.html
主催:NPO法人 越後妻有里山恊働機構/Satoyama Music Festival実行委員会
Satoyama Music Festival は、「越後妻有 大地の祭り」の一環として開催されます。
http://www.echigo-tsumari.jp/
突然のコメントで失礼いたしますが、ご都合よろしければ是非、妻有に遊びにいらしてください☆
コメントを残す